Home > TIFFについて > 賞について > 「日本映画・ある視点」部門規約

「日本映画・ある視点」部門規約

序文
東京国際映画祭の公式部門のひとつ「日本映画・ある視点」は、日本のインディペンデント映画を積極的に応援しております。3年前の作品賞が『ライブテープ』(松江哲明監督)、2年前が『歓待』(深田晃司監督)、そして昨年が『ももいろそらを』(小林啓一監督)。これらの作品から伺えるように、「日本映画・ある視点」は優れて個性的な才能を発掘し、世界に紹介することを目的としています。
「日本映画・ある視点」へ参加することにより、多くの観客に作品を見てもらうこと以外に、以下のようなメリットが期待できます。
(1)英語字幕製作費一部負担
―英語字幕製作費の一部として上限50万円を映画祭が負担致します(※本部門に限ります)
(2)ネットワーキング
―海外の映画祭プログラマー、バイヤー、日本の映画関係者などとの出会いの場を、映画祭事務局スタッフが提供致します。
【参考】「日本映画・ある視点」作品賞受賞作品のその後の展開
○『ライブテープ』: ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、ニッポン・コネクション(ドイツ)「ニッポンデジタルアワード」受賞、等
○『歓待』: ロッテルダム映画祭、香港映画祭、上海映画祭、ワルシャワ映画祭、北京映画祭他、 30以上の国際映画祭から招待
○『ももいろそらを』: サンダンス映画祭コンペティション部門、ロッテルダム映画祭、等
<応募資格>
「コンペティション」部門への出品作品は、以下の条件を満たすこと。
日本映画であること(共同製作を含みます)
ワールドプレミアであること
監督の年齢やキャリアの制限はありません
短編やドキュメンタリーも対象とします
(注)「コンペティション」部門はドキュメンタリーと短編を対象としませんが、「ある視点」部門は対象とします。
<応募方法>
映画祭の公式HP上の、「コンペティション作品エントリー」をそのままご利用下さい。
(注1)当エントリーサイトは「コンペティション」部門への応募用ですが、日本映画であれば、「コンペティション」と「日本映画・ある視点」の両方の部門にて検討致します。
(注2)ドキュメンタリー作品の場合、フォーム内の備考欄に「ドキュメンタリー」とご記入下さい。ワールドプレミアであること

<応募締切>
エントリー締切:2012年7月13日
<賞について>
(1)3名の審査員(後日発表)による審査を経て、作品賞を1作品決定します
(2)副賞100万円
KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。TIFF History
第24回 東京国際映画祭(2011年度)